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堤防からイワシ釣り−時期、仕掛け、大きさ

イワシ釣り

堤防からイワシ釣り−時期、仕掛け、大きさ








イワシ釣りとの出会い



はじめて釣りを経験するとき、イワシ釣りをすることが多いです。
イワシではなく、ハゼであったり、川魚であるかもしれません。ます釣りが多いですが。

イワシ釣りは始めていっぱい釣れたという経験、入れ食いというものを体験できる簡単で、海釣りの中では安全にできるほうの釣りです。
そんなイワシ釣りは実は奥が深く何年もはまってしまうものです。



イワシ釣りへ行こう!



基本的に冬以外ですとだいたい大きさの大小があれど釣れます。しかし、なんといっても、7月後半から9月半ばが本番でしょう。この時期のイワシは本当に大きくておいしいし、迫力が違います。ぜひ、この時期にイワシ釣りにいくといいと思います。海水浴もいいですが、いいです。




イワシ釣りの時期


時期 釣れるイワシの種類 釣れるイワシの大きさ
4月 基本的になし。場所により、カタクチイワシ(シコイワシ) 〜10cm
5月 カタクチイワシ(シコイワシ) 〜10cm
6月 カタクチイワシ(シコイワシ) 〜15cm
7月 カタクチイワシ(シコイワシ)、ウルメイワシ 〜15cm
8月 カタクチイワシ(シコイワシ)、ウルメイワシ、マイワシ、トウゴロウイワシ 〜20cm
9月 カタクチイワシ(シコイワシ)、トウゴロウイワシ 〜15cm、〜10cm
10月 年によってはトウゴロウイワシ 〜10cm



ちいさいイワシなら春から釣れますが、本格的な大きいイワシが陸から釣れるようになるシーズンは、7月後半から9月半ばです。時間は朝方と夕方です。正確に何時何分頃、10分刻みぐらいと、決まっています。

その場所の釣れる時間を覚えておくといいとおもいます。また、場所によっては時間を問わず釣れています。釣り場の状況を把握することが大事です。潮の流れなども大きく関係しています。こういうことを考えていくと、キャリアが長い人でも楽しい釣りです。

堤防専門に釣る人もこの魅力にとりつかれているのでしょう。

そうです。腕とかはあまり関係なく、時期とチャンスを予想して掴む感じがたまらないのだと思います。上手くいかないことも多いので、そこが面白いところです。




<div 堤防でイワシ釣り
うだるような暑さの中、コンクリの堤防の上で釣りをするので、熱中症に気をつけましょう。




そう言っていたのは遠い昔のようで最近のはなし、

今じゃ、こんな暑くてたまらないだなんて言える日はあまりないでしょう。それくらい、寒くなり、夏でもイワシが来ていたような高温は来ないかもしれません。と思ってしまうくらい寒冷化がすすんでしまったようにも感じます。どっちだっていいんですが、体感で寒いわけです。

そして、普通に江戸時代や数百年まえのヨーロッパのように寒い時代があったわけで、隅田川が凍ったそうです。

テムズ川が凍ったそうです。そういう問題よりもはるかに微々たることでイワシの群れの流れは変化します。それを考えると、今イワシが堤防で釣れるなんて奇跡かもしれません。今後、ずっと寒いらしい、とりあえず、ひとのライフサイクルでいえばずっと。これじゃ、もう寒さを耐える格好をしてはやばやと、サケ釣りに変更したほうがよさそうですね。もう寒いなら寒い、で、超厚着して供えるだけです。いつでも革ジャン、これでOKです。

そういうことはさておき、とにかく暑いほうがいいとだけは言えるでしょう。

とかく寒いです。ニホンは。そう考えておけばだいたいイワシが何時来るかな?ということはわかると思います。

寒さの表現で東京が札幌と同じ気温になるとか言われていますが、今でも一緒の日が多々あります。いやちがいますね。本気の氷河期が来たら札幌はさらに下がってシベリアと同じくらいと言えるわけですから、これはたまりません。深刻です。

ただ、いま、札幌と同じ気温の日は夏でも暖房をつけるので、非常に辛い寒さを感じて、筋肉が痛いわけです。そんな寒さがずっとになると言われると、きついです。ですが、おそらく、そういう変わり目が一番寒くて、実際、一番寒い時期は変化無しで寒さはあまり感じられずとうことでしょう。

放熱していく、下がっていく時が一番寒いのです。





堤防からのイワシ釣りに最適な時間、時合






堤防からのイワシが釣れない日、時、場合、条件


イワシ釣りはギャンブルと似たようなものがあります。

言い方は悪いですが、当たるか外れるかです。そして、定期的に毎日同じ時間に来る、しかし、ある日来なくなる。これはほんとうに農業と同じで、当たり外れがあるということです。農業は不作、豊作が研究されて品種改良、技術でどうにかなりましたが、回遊魚はどうにもなりません。

完全に自然任せですので、あたりはずれがあります。これを太陽の活動ピークや黒点の数と照らし合わされても、釣り人の手立てはないわけです。あたりまえです。

ついつい、毎日いってしまい、大量で、やった、これ買ったらいくら分だと浮かれていても、それを釣ってもお金にはならないし食べる量は決まっているし、そんなことやらずに労働対価をもらいなさいといわれそうなくらいにハマる人が居ることでしょう。それくらい、おいしくて面白くてエキサイティングなものです。

ただ、イワシのよるいやしがあります。イワシセラピーです。

あのつれた時の振動が心地よく心と体を癒やしてくれる?コマセの香りが固まった気持ちをときほぐしてくれる、、なわけありませんが、実際に健康効果は高いでしょう。

まず、暖かい日、時期しかやりません。堤防は巨大な熱源です。岩盤浴と同じ効果があります。

また、太陽光を見ているとメラトニンが分泌されてリラックスしてよく寝れます。

そして、イワシが大量につれた時の興奮が、その他の生活でのストレスを忘れさせてくれるような脳内物質を分泌してくれます。そして、なにか得したな、といういい気分になれるわけです。

更に、イワシを家で料理してかぞくから喜ばれ、おいしくて味覚で感動し、もうそれこそ、これ以上の幸せはないでしょう。という気分で寝れるわけです。これやって健康になれなきゃだめだっていうくらいに体にいいことです。週1通いで1シーズンも行けば心と体が回復することでしょう。そんな漁師町の子供だってやらないよって大の大人が遠路はるばる漁港に来てイワシを釣って喜んでいる姿は異様かもしれません。

しかし、メジナとか黒鯛とか言っているのはそのあと、さらにハマった人の場合で、最初はイワシが一番効率がいいもんです。

熱中症だけ気をつけましょう。 あと、つれない日が普通にありますので、その日のモチベの維持にも気をつけましょう。




イワシ釣りに必要な道具、餌−堤防釣り



*サビキで釣るとしても撒き餌、コマセがいります。大胆な裏技は隣の人のコマセで寄ってきたイワシを釣ることです。





堤防からのイワシ釣りの釣果−どれくらい釣れる?大きさは?


普通、うまくいくと1時間で100匹以上釣れます。 大きさはシーズン中ですと、15cm〜20cmのものが釣れます。

だいたい、これ以上釣れると普通の家庭ではさばくのが嫌になります。また、食べる限界でもありますので、これ以上は釣れなくていいといいう数でもあります。





堤防から釣れるイワシの種類



一番釣りたいイワシは?ウルメイワシです。

痛みが早いので氷漬け、すぐ調理が必要ですが、味は最高!です。

もっともクセがなく、おいしい、唐揚げにして食べるともっともソフトな味わいがします。マイワシはイワシの苦味のような独特の味が強く、あれがたまらないということもありますが、イワシの種類によって料理を変えるといいとおもいます。





イワシ釣りの仕掛け



最高なのがトリックサビキで延べ竿でイワシを釣るというものです。

仕掛けも自作で、針は3,4本でいいと思います。延べ竿の手元にイワシの振動が伝わる感覚がなんとも言えません。
1匹でもかなりの引きがあります。さすが回遊魚だけあります。マスとはわけが違います。


初心者からベテランまで楽しめるイワシ釣りです。とてもおもしろい海のレジャーの1つだと思います。